亜麻仁油(アマニ油)/ 美容・健康・食べ方ガイド

いろいろな意味で健康にいい油、「亜麻仁油」とは?

サラダを作る女性

近年、「いろいろな意味で健康にいい油」として、亜麻仁(アマニ)油という油が少しずつ知名度を上げつつあります・・・が、そもそも亜麻仁油とはどんな油なのでしょうか?

亜麻仁油とは、アマ科の植物である亜麻の種から採取できるオイルのこと。

亜麻という植物自体、日本人にはあまりなじみがないと思います。麻にちょっと似た植物なのですが、「麻よりも、柔軟性と強度にすぐれた繊維がとれる」という違いがあります。

亜麻は北米やカナダで栽培されていて、それらの地域や欧米では、亜麻仁油はポピュラーな健康油として広く認知されています。

ちなみに亜麻仁油の色は、黄色い色をしています。「亜麻色の髪」というと金髪または栗毛をイメージしますが、そんな色をした亜麻から摂れる亜麻仁油も、かなり「亜麻色に近い色」と言えるわけですね。

亜麻仁油に期待できる効果

さまざまな健康効果があり?

食事中の女性

亜麻仁油は、日本では「やっと知名度が上がってきたものの、まだまだ名前すら知らない人も多い」という状況ですが、欧米においては「ポピュラーな健康油」として広く認知され、支持を得ています。

なぜ欧米でそれほど広く認知・支持されているのかというと、他の油ではなかなかマネのできない、さまざまな健康効果が期待できるからなのです。

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亜麻仁油には、こんな健康効果が期待できる!

亜麻仁油に期待できる健康効果としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 血液をサラサラにして血流を改善する。
  • 認知症予防など、脳の機能維持と活性化に役立つ。
  • 悪玉コレステロールを抑える。
  • アレルギー症状の抑制をする。
  • ホルモンバランスを整える。
  • 体の新陳代謝を活性化する。
  • 体からの老廃物排出を促進する。
  • 免疫機能を向上させる。

・・・いかがでしょうか。
こうして見ると、あらゆる面で健康維持に役立ってくれる効果が期待できることが分かりますよね。

亜麻仁油以外の油で、これほど多種多様な健康効果が期待できる油なんて、他にはなかなか見つかりません。「他の油とは違う、健康に対する万能レベルの油」と言っても過言ではないでしょう。

なぜ、これだけの健康効果が期待できるのかというと・・・これらの健康効果はすべて、亜麻仁油に豊富に含まれる必須脂肪酸・オメガ3による効果によるものなのです。

オメガ3とは

亜麻仁油にたっぷり含まれるオメガ3とは

亜麻仁油は「オメガ3を豊富に含有する健康油」として、近年人気が高まりつつあります。

ちなみに、オメガ3とは、人の健康を維持するために必要な「必須脂肪酸」のひとつ。もうひとつの必須脂肪酸としては、オメガ6が挙げられます。

必須脂肪酸がなぜ「必須」なのかというと、以下のような理由があるからです。

  • 細胞膜を構成するのに不可欠。
  • 人間は必須脂肪酸を自分の体内で作ることができない。
  • 人の体を構成する、ほとんどの機能に必須脂肪酸が深く関わっている。

まあ簡単に言うと「極端な話、必須脂肪酸が全く摂れないと生命維持すらできない」というわけですね。

そして、必須脂肪酸のうち、オメガ6については、なたね油や紅花油・コーン油などの一般的な植物油などでも問題なく摂取できるので不足しにくいのですが、オメガ3を豊富に含んでいる油というのはとても貴重。

だからこそ、亜麻仁油が注目されてきているというわけなのです。

オメガ3の種類

さて、必須脂肪酸のオメガ3というのは、実は、ひとつの脂肪酸を指す言葉ではありません。オメガ3には、「α-リノレン酸」「DHA」「EPA」の3種類があります。

この3種類のオメガ3のうち、亜麻仁油に含まれているのはα-リノレン酸。亜麻仁油のα-リノレン酸含有率は、おおむね50〜60%。

つまり「摂取した亜麻仁油の半分程度またはそれ以上が、α-リノレン酸である」ということになるのです。

これに対して、一般的な植物油の場合、α-リノレン酸含有率はゼロから数%程度。この数値の違いを見ただけでも、亜麻仁油が「とんでもないレベルでα-リノレン酸が多い=オメガ3がしっかり摂取できる油である」ということが分かりますね。

QandA 亜麻仁油はどれくらい摂ればいい?

最低摂取量は?

亜麻仁油は健康・美容効果がいろいろと期待できるすぐれた油ですが、その効果をきちんと得るためには、最低どのくらいの量を摂取すればいいのでしょうか?

まず、必須脂肪酸オメガ3の必要摂取量は、個人の体格にもよりますが、おおむね「小さじ半分程度」と言われています。

で、亜麻仁油は、全体の5〜6割が、オメガ3であるα-リノレン酸でできていますから、小さじ1杯摂取しておけば、それだけで何とかオメガ3の必要摂取量は満たせる、ということになります。

生魚やナッツ類など、他にオメガ3を含む食品を食べる機会がある人なら、小さじ1杯以下にしてもいいですが、そうでない人は「最低でも、1日あたり小さじ1杯の亜麻仁油を摂取する」というのが基本となります。

健康効果やオメガ6とのバランスを考えるなら大さじ1〜2杯!

亜麻仁油の健康・美容効果をしっかりと得るためには「必要摂取量よりも多めの摂取」がおすすめです。特に、リノール酸などのオメガ6との摂取バランスを保つことは大切ですから、この点を考えると、1日あたり大さじ1〜2杯の摂取がベスト、と言えるでしょう。

まずは、大さじ1杯の亜麻仁油摂取から始めてみて下さい。それで肌の状態が改善されるなど、効果が見られれば、それがあなたにとっての「健康・美容のための適量」です。

大さじ1杯だけだと効果が見えない、という時は少しずつ摂取量を増やして、大さじ2杯までの間で、自分の適量を見つけていきましょう。

ちなみに、大さじ3杯の摂取でもほとんどの人は問題ありませんが、体格の小さい女性や、オメガ6を含む油の摂取が少ない人の場合だと、亜麻仁油がほんの少し過剰ぎみになる可能性もあるので、基本的には大さじ2杯までの摂取にしておくのが無難なのです。

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トリビア / 日本で亜麻の栽培はしていないの?

北米やカナダではせっせと栽培されている亜麻ですが、「その亜麻から健康にいい亜麻仁油が摂れるのなら、日本でもどんどん栽培したらいいのに」と思ってしまいますよね。

ですが・・・実はそこには、大きな壁があります。

実は、亜麻を日本で広く栽培することは、気候上の問題があって難しいんです。

というのも、亜麻は寒冷地に適した植物なので、温暖な地域では、亜麻を栽培するのが難しいのです。「日本で亜麻栽培に適しているのは北海道だけ」というのが現実なんですよ。